新HSKには、難易度別に1〜6各級に分けられています。
HSKの難易度は、数が大きくなるに従って、難しくなっていきます。
例
1級は簡単。
6級は難しい。
では早速、ご紹介していきます。
各級の簡単な紹介
1級
語彙量:150
レベル:具体的な要求を満たすために、非常に頻繁に使われる日常的表現と基本的言い回しは理解して使える。自分や他人を紹介することができて、住んでいう場所、自分は誰と知り合っているか、持ち物などの個人情報について質問したり、答えたりできる。
相手がゆっくりとはっきり話してくれるなら、簡単なやり取りができる。
2級
語彙量:300
レベル:基本的な個人情報や家族情報、買い物、住所、仕事などの直接的関係がある領域に関する、よく使われる文や表現が理解できる。簡単で日常的なものなら、身近で日常の事柄について、簡単な言葉で説明できる。
3級
語彙量:600
レベル:仕事、学校、遊びで普段見るような話題について、標準的な話し方であれば要点を理解できる。また、その言葉が話されているところを旅行している時に起こりそうな、たいていの問題に対処することができる。身近で関心のある話題は、単純な方法で意味のわかる文章を作ることができる。経験、出来事、夢、希望、野心を説明し、意見や計画の理由、説明を短く話せる。
4級
語彙量:1200
レベル:自分の専門の技術的なものも含めて、抽象的で具体的な話題の複雑なテキストの主要な内容を理解できる。お互いに緊張しないでネイティブとやり取りができる。広範囲な話題について、明確で詳細なテキストを作ることができ、様々な選択肢について長所や短所を示しながら自分の意見を言える。
5級
語彙量:2500
レベル:様々な文章、高度な内容の長い文章を理解することができ、比喩的な表現も把握できる。言葉に詰まっているという印象を与えずに流暢に、自然に自分を表現できる。社会的、学問的、職業上の目的に応じた、柔軟な言葉使いができる。
複雑な話題について明確でしっかりとした構成の詳細なテキストが作れる。
その際、テキストを構成する字句、接続表現、結束表現の用法をマスターしているように感じられる。
6級
語彙量:5000以上
レベル:読み・聞きしたほぼすべてのものを容易に理解することができる。
様々な話し言葉や書き言葉からの情報をまとめて、根拠も論点も一貫した方法で再構成できる。自然に正確に自己表現ができて、非常に複雑な状況でも細かい意味の違い、区別を表現できる。
以上が新HSKの各級の紹介になります。
ご参考になれば嬉しいです^^