復旦大学の大学院留学の募集要項、受験申請から入学までの流れの説明をさせていただきます。
受験申請から入学までの流れ
①ネット申し込み→②書類の送付→③審査→④テスト→⑤合格発表→⑥入学手続→⑦入学
奨学金も同時に考えている方はこちらもご参考にしてください。
ネット申込みに必要なもの
- 志望理由書(修士は1000字以上、博士は1500字以上)
- 2名の教授または副教授以上の推薦状(英語か中国語)
- 卒業証明証(英語か中国語のもの。*卒業証明見込み書でもOK)
- 大学での成績証明証(英語か中国語)
- HSKの成績証明証
- パスポート
募集期限について
2015年12月8日~2016年4月30日
*(中国の奨学金に募集する人は2016年2月22日まで募集をしなければいけません)
*奨学金に募集する場合は、特別な手続きが必要です
言語の要求
HSK5級(汉语水平考试)の240点(各項目75点以上)証明証が必要です。
各学科によっては中国語の要求のレベルが違います。
以下を参照にしてください。
- 理学、工学、医学などの理系は、HSK5級210点以上(各項目65点以上)
- 人文、社会科学などの文系は、HSK5級240点以上(各項目75点以上)もしくは、HSK6級180点以上(各項目60点以上)
学費について
- 修士:文科26000 元/年
- 修士:理系30000 元/年
- 修士:医科48000 元/年
- 博士:文科30000 元/年
- 博士:理科37000 元/年
- 博士:医科54000 元/年
- 英語プログラム 50000-80000 元/年。具体的には各学部のホームページで確認してください
各流れの詳細
①ネット申し込み
こちらに登録をして、ログインできる状態にします。
その後、自分の希望する学部や個人情報を入力します。
最後の方に、推薦状などの必要な各種の書類を指定のところにアップロードします。
つまり、この時点で申込みに必要なものは揃えておく必要があります。
②書類の送付
ネット申請を完了させて、ダウンロードした外国留学生(研究生)入学申請書の原本とパスポートの写しを復旦大学の指定の住所に送付します。
奨学金の締切日が2月22日までなので、募集する方はそれまでに書類を送付します。
*郵便局でハンコを押された日にちが2月22日ならばセーフです。
*書類を入れた封筒には、【2016年研究生申請材料】と記してください。
詳しくはこちらをご覧ください↓
③審査
書類が復旦大学に届いてから、審査が始まります。
④テスト
こちらは募集した学部やその生徒の能力によってテスト内容が変わってきます。
その内容は、試験免除、面接、筆記テストと面接の3種類があります。
これは、自分の希望する各学部にお問合せをしてください。
*もし、心配でしたらコメントでこちらにメッセージをいただければ、僕が復旦大学にお問合せすることも可能です。
④合格発表
9月に入学なので、5月~8月までには合格発表がされます。
メールや復旦大学のポータルサイトで確認ができます。
まとめ
僕自身、中国の留学で代行業者を使ったことは1回あります。
その時に、たったこれだけで5万も10万もとられてしまうのかと思ってしまいました。
そこで、それ以降は留学の手続きは自分でやろうと思い語学学校の手続きなどを中国人の友人に協力してもらいながら、提出して、無事に入学できました。
まだ、大学院についての自分自身で募集はしたことがありません。
ただ、同じ要領でできるはずです。
わざわざ代行業者を使わなくても募集ができるように、ステップ毎に丁寧に画像付きで説明した記事も書いていきたいと思います。
今後、この記事自体にも足りない情報は足していくつもりです。
質問などがあればコメントでお願いします。
去年の募集要項も参考にどうぞ