今日の本の紹介は、犬飼ターボの「CHANCE」です。
今回の本のカテゴリもマインド系です。
この本の内容を簡単に説明すると、中古車販売が上手くいかずに悩んでいた卓也がすでに成功を収めていた弓池と出会って、弓池からいくつかの試練を与えられて成功者の仲間入りをしていく物語です。
本の目次に沿って要約することは他の人に任せるとして、、、
「CHANCE」に描いてある自分が成功者になるための方法を簡単に要約すると以下のようになります。(本の目次の通りではありません)
①行動
②出会い
③行動
④考え方
⑤人格
⑥環境の変化
⑦学び
⑧実践
⑨修正
①行動
卓也は今の自分を変えるためになんとなく本屋に立ち寄って成功者の教えを学んでいる。そして、日々の生活で実践した。
②出会い
本で学んだ教えを実践していると、将来のメンターとなる弓池と出会う。
③行動
弓池から出される課題を実際に実行して弓池の信頼を得る。
④考え方
弓池からの質問やアドバイスを素直に受け入れて覚える。(メモを取って覚える)
⑤人格
少しづつ人格(性格)が変わり始める。
⑥環境の変化
周りの環境に対する解釈が変わり始める。
⑦学び
解釈が変わることで新たな考え方を持つことができる。
⑧実践
新しい考え方をビジネスや普段の生活で使う。
⑨修正
実践し、問題を見つけて、問題の対策をする。
最終的に⑦〜⑨を繰り返していきます。
この物語の中でキーポイントは卓也の人格(性格)が自尊心を傷つけられることを恐れなくなり始めたところです。
自分でも気付いていなかったコンプレックスや価値観から解放されることで、問題に対して純粋に向き合えるようになっていきます。
そして、結果が徐々に好転し始めます。
この「CHANCE」に対しての感想
(1)行動の重要性について
この本がきっかけで、自分を変えるにはどんなプロセスをたどるかということを考えました。
この本で人を変えるには行動を変えることができれば良いということを気づきました。
今までは、自分を変えるには考え方を変えればいいと単純に思っていました。
けど、よく考えたら自分も先に行動して、考えが後から変わっているという状況がほとんどです。。。
具体的にはサッカーの試合で勝つために、自分より上手い人の練習や自分より上手いコーチのプレーのマネもしくは、尊敬するプロサッカー選手の行動をマネしていました。
そして、何も考えずにマネをしていたのにマネをしていたコーチやプロサッカー選手などの考え方に少しづつ似ていっていました。
(チームメイトに対しての指示や掛け声など。。)
勉強の例だと、親や仲のいい友達の勉強方法をとにかくマネして、勉強に対して親や友達と同じような考え方を持つようになっていきました。(とにかく書いて覚える・なんでも興味を持とうとするなど)
僕の周りを見ていても、
始めに行動ができない人は、1年後久しぶりに会ってみても1年前とほとんど変わってない人がほとんどです。
逆に、よく行動する人は、1年後久しぶりに会ってみたら1年前と大分変わっている人がほとんどです。
行動する人が必ず良い方向に変化するわけではないけれど、
行動しない人が変化することは絶対にありえないです。
だから、行動した人にしかチャンス(成功のチャンスも自分を変えるチャンスも)は回ってきません。
ある程度大人になってから人が変わるのは先に行動があって初めて可能だと感じているし、実際に周りを見てもそうだと思う。そして、「CHANCE」にも自己啓発系の本にも書いてあるので、実際に変化できた多くの人はかなり高い確率で先に行動、次に考え方という順番だと思った。
人が変化できる人間か変化できない人間かというのは、行動できるかできないかという基準で判断することも不可能ではないと思いました。
(2)見えない価値観や考え方について
自分では気づいていない価値観やコンプレックスによって、考え方や物の見方が変化していることがよくあり、それがお金儲けの障害になっていることが往々にしてあることが物語で描かれています。必要のない価値観やコンプレックスに気づいて、解消することが行動の先にある段階のようです。
(3)自分が変わると環境が変わる
価値観や考え方が変わると自分の行動や話す言葉が変わります。
それが見えない力となって自分の目的達成を補助する役割があるようです。
この力に関しては、よくわかりませんが本の中ではシンクロニシティと言われています。
ただ自分の性格が良くなって周りの人がこの人を手伝おう。この人ならついていけると思ってもらえるようになることで、目的が達成しやすくなるというのは考えられます。
(4)自分が変わった後は簡単
自分がいい人格(性格)・成功する人格(性格)に変わった後は変わる前に比べてスムーズに物事が運ぶ。だから、人格(性格)が変わるまでのプロセスが特に重要だということもできる。今後は人格(性格)が変わるまでのプロセスに特に注意をする必要性も感じた。
(5)悩み
こういうマインド系の本は多分大事なんだけど、自分の経験や人の話だけだから人に説明するときは胡散臭さが残ってしまう。何かエビデンスを示すことができたらいいけど。。。。という今すぐに解決しなくてもいい悩み。笑
今回の要約と感想は構造と要素を以前よりも意識して書きました。
細かい部分の文末表現が統一できていない。
結局1番言いたいことは何なの?
とかはまだ気にしないでください。笑
構造と要素を意識した割にまとまってないっていうのもなしでお願いします。笑
僕の中では、前回の記事よりも本に書いてあることを再構成している感じがあるので頭が整理されてきていると思っています。
けどまぁ、正直もっと要約と感想(書評)自体についてもっと考える必要がありそうなのはわかってきました。
ここ数日で要約と感想(書評)自体を考える時間もとります。
ではでは。