今回は、以下の要約から拡張して考えていきたいと思います。
『収奪的な制度の下では持続的な成長やイノベーションはない。』
*まるまる文章を抜き取ったわけではないです。ある部分の要約です。
企業の価値を提供しているのは顧客つまり人である。その顧客つまり人のある悩みを企業が解決したとする。しかし、この動き自体は新たな悩みを生み出す動きに他ならない。例えば、世界に人口10人の村と2つの企業があるとする。この村には5人ずつ一つのグループになっており、AグループとBグループがある。企業もA企業とB企業が存在する。前提条件として、村のグループはそれぞれ自由に企業が選択できるが、たまたまA企業はAグループとB企業はBグループと関係が良好であったとする。また、商品の価格に差はないとする。以上の条件をもとに考えを進めていきたい。
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半導体はなぜ電子機器において重要といわれているのか?
今回、半導体ってなに?という小さな疑問から出発して上のようなタイトルに決めた。というのも、このタイトル自体が半導体に対しての問いになっている。この問いが僕自身の考えることを誘発してくれるのではないかと淡い期待をしてこの記事を書くことにする。